2015年3月28日土曜日

【コンサート・リポート#6】メーム・ピマーンラム、アムポーンetc@ウェーティータイ(20150314)

【Artist】 แหม่ม พิมานรัมย์(メーム・ピマーンラム)、อำพร แหวนเพชร(アムポーン・ウェーンペット)、บุญตา เมืองใหม่(ブンター・ムアンマイ)、ไข่มุก สนิกกี้(カイムック・サニッキー)

【Date】14 มี.ค. 2558(2015年3月14日)

【Place】กรมทหารราบที่ 11 รักษาพระองค์(Royal Palace Guard Division Div 11)


ウェーティータイは以前、毎週土曜日にプラプラデーン・アーケードで開催されていたのですが、今は週ごとにタイ全土を周って行われています。

ほとんどが地方なんですが、3月14日にはめずらしくバンコク都内で開催されました。

場所はバーンケーンにある軍の施設内。しかも、出演歌手の中には自分が以前から会いたいと思っていたメーム・ピマーンラムがいるじゃないですか!!!

これはもちろん何がなんでも行くことは決まっていたのですが、残念ながら当日は19時まで仕事がありました。急いで会場に向かったとしては20時前後になる事は確実です。

ウェーティータイは通常2部制になっていて、18時から2時間ほどテレビ放送用のプログラムになっていて、その後は会場のお客さん向けのステージになっています。

結局、仕事が終わってBTS→バスを乗り継いで会場に到着したのが20時半過ぎ。

会場前に来たときはアイス・ウクレレの歌が聴こえていましたが、会場が大きすぎてステージにたどり着く前に彼女の歌は終了。

ステージ前に来た時にはブンター・ムアンマイが歌っていました。

自分が彼女を観るのは確か初めてだったはず。歌は良く知りませんが、独特な色気を持っていてなかなかですね。




この日はかなり沢山の歌手が来ていたのですが、知らない人も多かったので、ここでは自分が知っている&興味がある歌手のみをピックアップします。

ブンターの後はしばらく自分にとって興味がない歌手が続きましたので、舞台裏に行ってアムポーンに挨拶したり、メームと2ショットを撮ったりしていました。


9時半頃になってようやく、自分がこの日観たかったメーム・ピマーンラムが登場。

他の歌手はみなCDのカラオケを流して歌っていたのですが、メームだけなぜか生バンドでの演奏でした。

歌ったのは1stアルバムのタイトル曲「ヤーク・プリアン・ナムサクン(苗字を変えたい)」。2部で歌ったのはこの1曲のみでした。

本当はビデオも撮りたかったのですが、1曲では写真を撮るか動画を撮るかを選択しなければならず、やむなく写真に専念しました。






メームの後は数人はさんで、もう1人のお目当てアムポーン・ウェーンペットの登場。

歌ったのは「パイ・サーム・ラー・マー・サーム・ティー」。アムポーンの出身地スパンブリー賛歌で、自分も大好きな歌です。

アムポーンは僕がステージ前で写真を撮っていると、終わってから必ずと言っていいほど「写真を送って」と言ってくるので、この日も夢中になって写真を撮りました。

たまたまですが、この日撮った写真の中ではアムポーンの写真が一番上手く撮れたような気がします。




終わり間際に登場したのが、カイムック・サニッキー。

彼女の名前は前から知っていたのですが、何をキッカケに知ったのかイマイチよく憶えていません。

歌も良く知らないのですが、この日のステージを観る限りでは歌唱力もしっかりしているし、キャラクター的にもなかなか。結構面白い歌手だと思います。




そんなこんなで終わったのが22時半。

一般的なコンサートとしてはかなり早い終わりなのですが、他のお客さんは舞台が続いている途中から三々五々帰り始め、司会者が最後の挨拶に登場した頃にはほとんどいませんでした。

それでもちゃんとシメをしている司会の2人がかわいそうだったので、僕が最前列のど真ん中で見ていたら、ジェニー(写真向かって右の女性)が僕に向かって日本語で「アリガトウゴザイマス」って言ってくれて嬉しかったです。

2015年3月24日火曜日

【コンサート・リポート#5】シリポーン・アムパイポン@Water Gate前駐車場(20150228)

,【Artist】ศิริพร อำไพพงษ์(シリポーン・アムパイポン)

【Date】28 ก.พ. 2558(2015年2月28日)

【Place】บริเวณลานจอดรถห้างวอเตอร์เกท(ウォーターゲート前駐車場)
















2月28日は行きたいコンサートが3つも重なってしまい、どれに行こうか直前まで悩みに悩みました。

一つはクロトゥーイ付近にあるワット・サパーンでのトップライン所属歌手たちが出るコンサート。二つ目はワット・オームノーイでのデンチャイ&プレーウプラーウ。そして3つ目がプラトゥナームにあるショッピングモール「ウォーターゲート」前駐車場でのシリポーンのコンサートでした。

トップラインの歌手達とデンチャイ&プレーウプラーウは1週間前に観ていたという事もありましたし、シリポーンにはなかなか会えないという事で、最終的にシリポーンにしました。

シリポーンは1月31日にグラミーの歌手達が出た7Cコンサートで観ていましたが、単独コンサートは昨年(2014年)9月以来になります。

ウォーターゲートのある場所はプラトゥナーム市場の向かい側という事で、ちょっと行けば外国人がわんさかいる所なんですが、このコンサートを観にきているのは当然タイ人ばかり。それもほとんどイサーンの人たちだったのではないかと思われます。

この日はビアホール形式になっていて、舞台前にテーブルが置かれているという状態。シリポーンでこういう形は結構観にくい。

案の定、コンサートが始まるとステージ前のわずかなスペースに人が殺到して、かなり危ない状態。しかも、シリポーンを観に来る客ってかなりエキサイトする+酒を飲んでいるので、怖くてしょうがありません。

コンサートは最新アルバムのタイトル曲「フア・ナー・ゲン・サオ・スア・ダム」でスタート。一気にお客が舞台前に押し寄せます。しかし、いつも思うけど、何でシリポーンでこんなにエキサイトするんだろうか?そこは日本人にはなかなか理解しがたい部分なのかな。

さらに、コンサート中にポスターなんか配るもんだから、それもまた危ない状況に拍車をかけてしまっています。ホント、シリポーンは自分の中では舞台前が危険な歌手上位の1人ですね。

とはいえ、コンサートそのものはもちろん楽しくて、ヒット曲を連続で歌ってくれて大満足の夜でした。

そういえば、開始前にサインをもらいに行った事もあって、コンサート中に花をあげたら、即効でポスターをもらいました。ちなみにそのポスターは去年12月に発売されたポンサック・ヂャントルッカー氏のトリビュート盤のです(シリポーンのサイン入り)。

◆ศิริพร อำไพพงษ์(シリポーン・アムパイポン)/หัวหน้าแก๊งสาวเสื้อดำ(フア・ナー・ゲン・サオ・スア・ダム)


◆ศิริพร อำไพพงษ์(シリポーン・アムパイポン)/สัจจาหญิง(サッチャー・イン)

2015年3月23日月曜日

【コンサート・リポート#4】インリー・シーヂュムポン@フアラムポーン駅(20150303)

【Artist】หญิงลี ศรีจุมพล(インリー・シーヂュムポン)

【Date】3 มี.ค 2558(2015年3月3日)

【Place】สถานีรถไฟหัวลำโพง(フアラムポーン駅構内














3月3日はひな祭り、というのはタイでは全然関係ないのですが(笑)、この日、インリーがフアラムポーン駅に来るという情報がありましたので、行きやすい場所という事もあり行ってきました。

その情報ではミュージカルだという事が書かれていましたので、インリー・フィーバーがまだまだ続いているタイですので、ついに彼女もミュージカルに出るのか?と少々ビックリしました。

しかし、ほぼ休みなくタイ全土をコンサートで飛び回っている彼女にそんな時間があるのだろうか?と、余計な心配をしてしまいましたが、本当の所はインリーがミュージカルに出る訳ではなく、DTACの「ヂェーウ(แจ๋ว)」というものをミュージカル形式で紹介するという物でした。

このヂェーウというのは通信会社のDTACが行っている現金送金システム。で、なんでそこにインリーが来るのかというと、同じタイトルのインリーの曲がこのシステムのCMソングに使われるという事で、彼女もやってきてミニコンサートもやるとの事でした。

自分が到着したのは開始予定を若干過ぎてしまっていたので、既にイベントは始まっていました。駅構内に作られたイベントスペースは関係者以外は入れないようでしたが、そんなの関係なしにずけずけと入って行ってしまうふてぶてしい自分w

適当に空いている席に座りミュージカルを見ていましたが、その辺はどうでも良く、ミュージカルの終わりにインリーが歌詞を変更したCMヴァージョンの「ヂェーウ」を歌って登場。その後、「コー・ヂャイ・ター・レーク・バー・トー」など彼女のもち歌を3曲ほど歌ってくれました。

たった3曲なのに汗だくで歌う彼女を観ながら、「忙しくて大変なんだろうなぁ」とそんな事ばかり考えていました。

イベント中はほとんど関係者ばかりということもあり平穏でしたが、駅にいる一般人に見つかってしまうと、やはり大変なことに。パニックとまではいきませんでしたが、しっかりセキュリティーが付かないとまだまだ危ないですね。

イベントが終わってもしばらく囲み取材でマスコミの対応をしていたインリー(という事は自分もそれに付き合っていたという事ですがw)。

人気者の宿命で、本職の歌以外で色々なトラブルがあったりして、ただでさえ疲れているだろうに、そういう事で精神的にも疲労が溜まっているのでは、余計なお世話的な事を気にしてしまいますが、周りはもう少し落ち着いて歌に専念できる状況に早くなれば良いのにな、と思っています。

◆หญิงลี ศรีจุมพล(インリー・シーヂュムポン)/แจ๋ว(ヂェーウ)CM Version


◆หญิงลี ศรีจุมพล(インリー・シーヂュムポン)/แจ๋ว(ヂェーウ)



◆インリー出演のDTAC「ヂェーウ」のCM

2015年3月21日土曜日

【コンサート・リポート#3】ブア・ガモンティップ@ワット・チョムニミット(20150304)

【Artist】บัว กมลทิพย์(ブア・ガモンティップ)

【Date】4 มี.ค. 2558(2015年3月4日)

【Place】วัดชมนิมิตร(ワット・チョムニミット)






3月4日、ブア・ガモンティップがサムットプラカーンのスクサワット通りにあるお寺で歌うという事で行ってきました。

ブアのステージは1ヶ月前に同じスクサワット通りのソーイ22で観たのですが、この日の会場のお寺はそこよりもだいぶチャオプラヤー川よりに行った所にありました。

なので、いつもプラプラデーン・アーケードなどスクサワット通りにある場所に行く時は、BTSでウォンウィアンヤイ駅まで行って、そこからバスなどに乗っていく事が多いのですが、今回はパークナームまで行って、そこから渡し舟でチャオプラヤー川を渡り、会場に向かいました。

場所的にはかなりローカルな場所で、規模的にも中くらいのお寺でしたが、沢山の人で賑わっていました。

会場に到着したのは21時ちょっとすぎで、ブアのステージは22時頃からと読んでいたので、それまで食事でもしておこうと、ステージ傍のお寺の出店で悠長にクウィッティアオなんか食べておりましたら、21時45分頃にブアを呼び込む声が!慌てて食べて、ステージ前に向かいました。

食事する前に本人が来ているか、バックステージを確認していたのですが、姿が見えなかったので、まだ始まらないだろうと思っていたのが間違いでした。

しかし、この日のステージは照明が悪く、外付けのフラッシュを持っていない自分にとっては、写真撮影がかなり難しい状況でした。

明るさを稼ぐ為にシャッタースピードも上げられず、ピントが合わない写真ばかりになるだろうと予想して、ひたすらシャッターを切りましたが、写真を見返してみたら、やはりぶれている写真がほとんど。しかも、同じアングルの絵ばかりになってしまい、全体的な写真の出来ばえとしてはイマイチな結果に。

で、肝心のブアといいますと、相変わらずがらっぱちな感じで、お客をいじりまくるステージを展開していました。

今回は冒頭に15分近くあるダンス・メドレーを持ってきていたので、それに反応してお客もステージ前で踊りまくっていました。

印象的だったのは、話題になっているクラテーの曲「メーリー」を早速レパートリーに入れていたこと。このサビのない曲を歌うのは難しいと思いますが、それなりに仕上げていました。

オリジナル曲が少なかったのは残念。「カルナー・トゥーム・ヂャイ(กรุณาเติมใจ)と新曲の「マー・ラック・ガン・ノイ(มารักกันหน่อย)」だけだったのですが、もっと自分の曲をレパートリーに入れても良いと思うんだけどな。

この日は、コンサート会場でいつも顔を合わせるトップラインのスタッフもいたので、彼の配慮でステージが終わった後、ブアとマネージャーとその彼と自分で食事に行かせていただき、しかも帰りはブアの車で家まで送ってもらうということまでしていただきました。

今度会う時はお礼しなきゃ、ですね。

◆บัว กมลทิพย์(ブア・ガモンティップ)/เมรี(メーリー)