2016年1月31日日曜日

【ルークトゥン・グッズ#1】2016年版トップライン・カレンダー

ルークトゥンに限らずどんな音楽ファンでも、好きな歌手やそのジャンルのグッズを集めるのは、大きな楽しみの一つでもありますよね。

トップライン大好きっこの自分としましては、毎年作られるトップラインのカレンダーは是非とも手に入れておきたい、重要なアイテムです。

去年は卓上カレンダーを買ったのですが、今年はニッタヤー・サーラカムとヌン・パラーンチャイからいただきました。

しかも、今年は卓上カレンダーだけでなく、ノートブック・タイプと壁掛けタイプの計3種類が作られました。

◆真ん中が壁掛け版、左上はノートブック版、右下が卓上版。

それぞれ違う写真などが使われていますので、一部を紹介したいと思います。

まずは卓上版カレンダーから。こちらの写真は宣材写真やCDのジャケットなどに使われている写真などをデザインし直したものになっています。

◆1月はシアン・イサーン

◆2月はエーム・アパサラー

◆3月はソムジット・ボートーン

◆7月はモッデーン・ヂラーポン、ブア・ガモンティップ、プレーワー・パッチャリー

◆9月はデンチャイ&プレーウプラーウ

◆11月はギック・ルンナパー&ソット・ナムチャイ

卓上版は掲載できる写真に限りがあるので、トップラインの全ての歌手を載せるという訳にはいかなかったようで、ニッタヤー&ヌンやスーパー・ヴァレンタインなどが載っていないのが残念です。

次はノートブック版のカレンダー。

こちらは3種類の中で一番豪華で、カレンダーの他に撮りおろしのアーティスト写真が載っていて、ファンとしては見るだけでも大満足の1品です。


◆こちらはアーティスト写真のページ。







カレンダー・パートはこんな感じです。月ごとのイベントにあわせた衣装が良いです。こちらも撮りおろし。

◆2月はトルット・ヂーン(中華系旧正月)にあわせて、中華風衣装。



◆11月はローイクラトンに合わせた衣装。

最後に壁掛け版のカレンダーですが、結構大きな作り(B3くらいでしょうか)になっています。

写真はノートブック版のカレンダーに使われていたものと同じですが、大きな写真はその分見応えがあります。




◆4月は当然ソンクラーン。

◆6月は雨期ってことかな?歌手はトップライン・インディーの人たち。

◆大判で見るラムシン歌手勢ぞろいの写真はなかなか迫力があります。


肝心の入手方法なのですが、基本的にはオンラインで申し込んだ人に配っているみたいです。

なので、タイ以外の国に住んでいる人は入手し難いのですが、プラカノンにあるトップライン本社に行って「カレンダーください」と言えば、あれば購入できると思います。自分は去年はその方法で手に入れました(卓上版が100バーツでした)。

ただ時期が過ぎてしまうと在庫が無くなってしまう可能性があるので、その点はご了承ください。

でも、これがあるとコンサートに行った時にサインをもらうのに最適ですので、ファンの方は一つお手元にいかがでしょうか。

2016年1月30日土曜日

【コンサート定番曲#3】ウーン・アーイ・ネー・ドゥー・ヤーム・ター・ミー・ヘーン(เอิ้นอ้ายแหน่เด้อยามเธอมีแฮง)

「ウーン・アーイ・ネー・ドゥー・ヤーム・ター・ミー・ヘーン(เอิ้นอ้ายแหน่เด้อยามเธอมีแฮง)」はオー・ポッチャナーR-Siamの曲です。


構成がAメロとBメロ(サビ)の2パートというシンプルな形になっていて、特にBメロがキャッチーなので、1回聴いただけでも耳に残ります。

Aメロはラップのような早口で言葉数が多いので、一緒に歌うのは難しいですが、Bメロはメロディアスで歌いあげる感じなので、一緒に歌うと気持ちが良いのか、コンサートでは大合唱が起こります。

さらに、コンサートではオリジナルよりテンポアップして歌われることが多いで、皆で歌って踊っての大盛り上がり。

モーラム系コンサートの男性歌手の定番曲になっている人気曲です。

◆โอ๋ พจนา อาร์สยาม(オー・ポッチャナーR-Siam)/เอิ้นอ้ายแหน่เด้อยามเธอมีแฮง(ウーン・アーイ・ネー・ドゥー・ヤーム・ター・ミー・ヘーン)


オー・ポッチャナーはスリン出身の歌手。兄のエー・ポッチャナーも歌手として活動しています。

歌手活動は長いようですが、R-Siamに移籍したのは比較的最近のようです。

カヴァー・ヴァージョンは2016年1月23日、パッタウィゴン市場で行われたシーヂャン・ウィーシー&ワチャラーポン・ソムスックのコンサートでの、ヌン・パラーンチャイが歌うヴァージョンです。

◆หนึ่ง พลาญชัย(ヌン・パラーンチャイ)/เอิ้นอ้ายแหน่เด้อยามเธอมีแฮง(ウーン・アーイ・ネー・ドゥー・ヤーム・ター・ミー・ヘーン)


2016年1月29日金曜日

【コンサート・リポート#77】デンチャイ&プレーウプラーウ@バーンガディー:ラムシン・コンサートに日本人大集合!

【Artist】เด่นชัย วงศ์สามารถ-แพรวพราว แสงทอง(デンチャイ・ウォンサーマート&プレーウプラーウ・セーントーン)

【Date】15 ส.ค. 2558(2015年8月15日)

【Place】ซ.บางกระดี่ ถ.พระราม๒(ソーイ・バーンガディー、ラマ2世通り)











グラミービルで番組観覧をした日本からの友人を交えた我々4人は、次のコンサート会場があるラマ2世通りのバーンガディーを目指して移動を始めました。

途中、アヌサワリーでCDを物色したりしながら、ロットゥー→モーターサイを使って20時過ぎに目的地へ到着。ここでのデンチャイ&プレーウプラーウのコンサートでした。

ラムシンのコンサートには滅多に外国人は来ないので(ちょいちょい行っているのは僕くらい)、我々日本人が4人も来ているという事だけでもすごいのですが、ここへ僕のFacebookの投稿を見て一人で来た日本の方も加わって、総勢5人となりました。こういう状況は滅多にありませんね。

さらに、この日のコンサートは大盛況。テーブルもギッシリ埋まり、舞台前も踊りまくるタイ人で立錐の余地もありません。

それに呼応するように、熱のこもった歌と演奏を聞かせてくれたデンチャイ&プレーウプラーウとバンド・ダンサー達。この日、彼らのステージを初めて観た日本から来た方々もとても満足してくれたようでした。

最後は舞台裏で、我々日本人とデンチャイ&プレーウプラーウ、そしてタイ人の友人達と記念撮影。思い出に残る1枚となりました。

それにしても、毎度この場所に来ると思うのですが、足元が常にぬかるんだ状態で動きにくいわ、照明が暗くて写真は撮りにくいわ。自分はステージ写真でフラッシュを使うことは出来るだけしたくないのですが、この日はフラッシュを使わざるを得ませんでした。

タイ音楽の面白い部分が凝縮されているラムシンのコンサート。出来るだけ多くの日本人の方に知ってもらいたいものです。

◆เด่นชัย วงศ์สามารถ(デンチャイ・ウォンサーマート)/สำ่หมา(サム・マー)


◆แพรวพราว แสงทอง(プレーウプラーウ・セーントーン)/กะเทยแล่นไม้(ガトゥーイ・レン・マイ)

2016年1月28日木曜日

【ディスク・ライブラリー#5】イサーン最新ヒット曲集「イサーン・マン・ムアン・カックVol.2」(2015)

【Title】อีสาน มันส์ ม่วน คัก ชุด2(イサーン・マン・ムアン・カック Vol.2)

【Artist】รวมศิลปิน(Various Artist)

【Release Date】ต.ค. 2558(2015年10月)



1.กลิ่นไฟเก่า(グリン・ファイ・ガオ)/ศรีจันทร์ วีสี-วัชราภรณ์ สมสุข(シーヂャン・ウィーシー&ワチャラーポン・ソムスック)
2.เมียสำรอง(ミア・サムローン)/บัวผัน ทังโส(ブアパン・タンソー)
3.เคยฮัก(クーイ・ハック)/รุ่งนภา แสงศิลป์(ルンナパー・セーンシン)
4.กะเทยแล่นไม้(ガトゥーイ・レン・マイ)/แพรวพราว แสงทอง(プレーウプラーウ・セーントーン)
5.สาวขายหวี(サーオ・カーイ・ウィー)/มดแดง จิราพร(モッデーン・ヂラーポン)
6.อยู่กับน้องสิดีคือเขาบ่(ユー・ガップ・ノーン・シディー・クー・カオ・ボ)/มดแดง จิราพร(モッデーン・ヂラーポン)
7.บ่ตายแต่อ้ายเจ็บ(ボ・ターイ・テー・アーイ・ヂェップ)/ศรีจันทร์ วีสี(シーヂャン・ウィーシー)
8.เหลือเลือกยังเสือกเจ้าชู้(ルア・ルアック・ヤン・スアック・ヂャオ・チュー)/วัชราภรณ์ สมสุข(ワチャラーポン・ソムスック)
9.สุดท้ายอ้ายถืกถิ่ม(スッターイ・アーイ・トゥーク・ティム)/โต้ง เมืองศรี(トーン・ムアンシー)
10.ถือว่าอ้ายขอ(トゥー・ワー・アーイ・コー)/โต้ง เมืองศรี(トーン・ムアンシー)
11.สั่งฟ้าไปหาพี่(サン・ファー・パイ・ハー・ピー)/เย็นจิตร พรเทวี(イェンヂット・ポンテーウィー)
12.สั้นเตลิดหู(サン・テー・リック・フー)/ยิ่งยง ยอดบัวงาม(インヨン・ヨートブアガーム)

以前取り上げた、モーラム・ラムシン系歌手のオリジナル曲を集めたコンピレーション「イサーン・マン・ムアン・カックVol.1」(イサーン語で「最高に楽しいイサーン(の歌)」)。その続編がリリースされたので、購入してきました。

前作にも収録されている歌手はプレーウプラーウとギック・ルンナパーくらいで、他は新しい顔ぶれです。

自分はVol.1はCDで買いましたが、このVol.2はカラオケVCDを購入しました。というのも、このアルバムにはモッデーンの例のヒット曲2曲が入っていたからです。

自分が知る限りでは、Tr.5「サーオ・カーイ・ウィー」とTr.6「ユー・ガップ・ノーン・・・」のカラオケがオフィシャルの形でリリースされるのは、これが初めてのはずです。その意味でもこのVCDは結構重要です。

ちなみに、映像は2曲とも新しく撮り直しされたヴァージョンが収録されています。

◆มดแดง จิราพร(モッデーン・ヂラーポン)/สาวขายหวี(サーオ・カーイ・ウィー)


◆มดแดง จิราพร(モッデーン・ヂラーポン)/อยู่กับน้องสิดีคือเขาบ่(ユー・ガップ・ノーン・シディー・クー・カオ・ボ)


ブアパンが歌うTr.2「ミア・サムローン」は、マイタイ・フアヂャイシンの大ヒット曲「プア・サムローン」の返し歌です。作詞・作曲は「プア・サムローン」と同じくペット・サハラット。

ギック・ルンナパーのTr.3「クーイ・ハック」は、当ブログで2015年最高の曲として選んだ曲。この曲が収録されている事も、このVCDを買った大きな理由でした。

傑作なのがプレーウプラーウが歌うTr.4「ガトゥーイ・レン・マイ」です。メーン・マニーワンといい、最近なぜかガトゥーイの歌が多い気がしますが・・・。

冒頭の「ขอเสียงกะเทยนะค่าาาา(オカマの人は声出して~)」という部分から、やたらとテンションが上がるこの曲。コンサートでもメチャクチャ盛り上がります。動画のドラマ部分も最高w

それにしても今のプレーウプラーウには本当に勢いがあります。ただ、勢いはあるけど彼女には気負いが全くありません。そこがまた素晴らしいところです。

◆แพรวพราว แสงทอง(プレーウプラーウ・セーントーン)/กะเทยแล่นไม้(ガトゥーイ・レン・マイ)


実はこのアルバムの中で、自分が秘かに好きなのがインヨンのTr.12「サン・テー・リック・フー」です(別に隠さなくても良いかwww)。

インヨンはブリラム出身ということもあって、常にガントゥルムにこだわっている人です。この曲もガントゥルム・マナーがふんだんに盛り込まれていて、楽しい曲です。

ただ、やたらとコブシが使われているので、外国人がカラオケで歌うのはもちろん、他の歌手がカヴァーするのも難しそうです。

◆ยิ่งยง ยอดบัวงาม(インヨン・ヨートブアガーム)/สั้นเตลิดหู(サン・テー・リック・フー)


今のイサーン音楽の最前線が分かるこのシリーズ、Vol.3も楽しみです。

2016年1月26日火曜日

【コンサート定番曲#2】プアパイ(ผัวไผ)

「プアパイ(ผัวไผ)」は、このブログをお読みいただいている方には今更説明不要の、プレーウプラーウ・セーントーン(แพรวพราว แสงทอง)の大ヒット曲です。


自分がこの曲を初めて聴いたのは、ちょうど1年前くらいだったでしょうか。1発で気に入って、それがデンチャイ&プレーウプラーウのコンサートを観に行くキッカケになりました。

作詞・作曲はペット・サハラット(เพชร สหรัตน์)。彼についてはご存知の方も多いかと思いますが、2014年に「アーイ・ターイ・シ・ハイ・ナム・ボ(อ้ายตายสิไห่นำบ่)」が大ヒットした、歌手であり作詞・作曲家でもあります。

「アーイ・ターイ・シ・・・」もコンサートではよく歌われている曲なので、いずれこのシリーズで取り上げたいと思いますが、この「プアパイ」はあの曲を作った人と同一人物が作ったとは思えないほど曲調が違います。

ただ、モーラムに造詣の深いペットですので、ラムシンの曲を作っても不思議ではないと思いますが。

今やコンサートに行けば100%に近い確立で聴くこの曲ですが、初めてこの曲を聴いた時はこんなにヒットするとは思いませんでしたね。何よりラムシンの歌手が歌っている曲ですから。

沢山の歌手に歌われ始めたのは2015年6月にモッデーン・ヂラーポンが歌い始めた頃からでしょうか(その前にシアン・イサーンのステージで、ヂャカヂャン・ダーオプライが歌っていましたが)。

◆แพรวพราว แสงทอง(プレーウプラーウ・セーントーン)/ผัวไผ(プアパイ)


この曲、普通に聴いている分には歌うのにそれほど難しい曲とは思えませんが、プレーウプラーウ以外の歌手が歌うのを聴いて、実は結構難しい曲だという事が分かりました。

というのも、Aメロが女性が歌うには低すぎる音域なんですよね。プレーウプラーウはさりげなく歌っていますが、ほとんどの歌手がこれだけ音域が低いと音を正確に取るのも難しいようですし、ここまで低域だと大きな声が出せなくて、皆かなり苦労しているようです。あの高い歌唱力のモッデーンですら、最初苦心しているようでしたから。

そう考えると、プレーウプラーウってすごい高い歌唱力の持ち主なんだな、という事が分かりますね。

ライブ動画ですが、まずは本家プレーウプラーウのヴァージョンから。2015年8月15日、バンコクのバーンガディーでの撮影です。

◆แพรวพราว แสงทอง(プレーウプラーウ・セーントーン)/ผัวไผ(プアパイ)



カヴァーは沢山ありますが、その中から3人の歌手が歌うヴァージョンをチョイスしました。

まずは2015年4月22日、シアンイサーンのコンサートでのジャカジャン・ダーオプライが歌うヴァージョンから。

◆จั๊กจั่น ดาวไพร(ジャカジャン・ダーオプライ)/ผัวไผ(プアパイ)



続いてはモッデーンが歌うヴァージョンです。

2015年6月3日に撮影しました。この頃はまだこの曲を歌い始めた頃です。場所はモッデーンの地元ウドンタニー。

◆มดแดง จิราพร(モッデーン・ヂラーポン)/ผัวไผ(プアパイ)



最後は現在ゴーン・フアイライと行動を共にしている、ナークワン・ゲーウサコンが歌うプアパイです。この動画もゴーンのコンサートで歌われたときのものです。撮影は2015年9月18日、場所はバンコクのイサーン・ラムプルーンです。

ナークワンが歌うプアパイは、この曲を歌っている沢山の歌手の中でも、特にオリジナルの良さを上手く引き出している方だと自分は思っています。


◆นาขวัญ แก้วสกล(ナークワン・ゲーウサコン)/ผัวไผ(プアパイ)


この曲がコンサートで歌われるのは、当面続きそうな気がします。

2016年1月25日月曜日

【コンサート・リポート#76】パオ、ジェームス、ミウ:未来のスターが集まった番組を観覧@Grammy Place

#76
【Artist】เปาวลี พรพิมล(パオワリー・ポンピモン)、เจมส์ ชินกฤช(ジェームス・チンナクルット)、มิ้วส์ อรภัสญาน์(ミウ・オンパッサヤー)

【Date】15 ส.ค. 2558(2015年8月15日)

【Place】Grammy Place Fl.12










この日も日本から来ていた友人を伴っての行動でした。

まず昼間はFAN TVの番組「プアン・ガン・ワン・サオ(土曜日は仲間と一緒に)」という番組を観る為、アソークにあるグラミービル内のスタジオへ。

この日はパオワリー・ポンピモンとジェームス・チンナクルット、そして正式デビュー間もないミウ・オンパッサヤーという、自分にとっては全員好きという最高のメンバーでした。

番組は生放送で13時からだったので、12時ちょっと前にスタジオに行ってみると、既にパオが歌のリハーサル中。終わるのを待って挨拶をし、写真を撮らせてもらったりしました。

その後ジェームス→ミウという順番で同じくリハ。この日の最大の楽しみは、初めて聴くミウの生歌でした。リハで聴いただけでも、かなり期待できる感じでした。

やはり3人も歌手が出演するとなると、ファンも沢山集まります(と言っても、ほとんどがパオ・ファンなんですが)。さらに日本人が沢山来たという事で、そこに目を付けられ、放送中にカメラ前に引っ張りだされてしまいました(そのシーンは下の動画のPart2で見る事が出来ます)。

番組の進行はその場その場で決めていくようなので、こういう格好の素材があれば使うのは当然と言えば当然ですね。思えば1年前のタカテーン出演の時も同じことがありましたっけ。

面白かったのは、番組中3人の経歴を紹介するコーナーがあったのですが、パオの番の時、彼女がデビューするキッカケになったオーディション「クワーマイク・クワーチャンプ」の映像が映った時でした。

パオの優勝が発表されるその瞬間、パオの隣にいたのがミウでした。実はパオとミウは優勝を争った二人だったんですね(下の動画のPart1に出てきます)。

結果的に第1回目の優勝者はパオになり、ミウは再びオーディションを受けて、無事デビューとなった訳ですが、結果的には良かったのではないでしょうかね。というのも、ミウが第1回目で優勝するには、ちょっと若すぎたかもしれませんし(彼女は当時、多分15~16歳だったと思います)。

番組の最後に3人がそれぞれ歌を披露。皆、グラミーゴールド20周年記念アルバムで歌っていた曲を歌ってくれました。

これが結構貴重な機会で、ミウやジェームスはステージを観る機会がなかなかありませんし、パオはこの曲を滅多にステージで歌ってくれません(この後、パオのステージは何度か見ていますが、まだこの曲を歌っているのを聴いた事がない)。

そして、楽しみにしてたミウの歌はやはり素晴らしかった。すごく存在感の声ですし、タメやこぶしが絶妙なんですよね。まさに「ルークトゥン」を歌うに適した声だと思いますし、歌唱力も申し分ありません。今回はスローの曲でしたが、今度はぜひアップテンポの曲を歌ってほしいものです。

そんなこんなで、2時間の生放送は滞りなく無事終了しました。


◆「プアン・ガン・ワンサオ(เพื่อนกันวันเสาร์)」2015年8月15日-Part 1



◆「プアン・ガン・ワンサオ(เพื่อนกันวันเสาร์)」2015年8月15日-Part 2



◆「プアン・ガン・ワンサオ(เพื่อนกันวันเสาร์)」2015年8月15日-Part 3



◆「プアン・ガン・ワンサオ」2015年8月15日-Part 4



◆「プアン・ガン・ワンサオ(เพื่อนกันวันเสาร์)」2015年8月15日-Part 5



◆「プアン・ガン・ワンサオ(เพื่อนกันวันเสาร์)」2015年8月15日-Part 6



と、この日はこれで終わりではなく、この後は実はおまけがあって、パオがグラミービルの近くであるスポットの撮影をするというので、それを皆で観に行く事になりました。

そのスポットというのは、2015年11月からスタートするFAN MUSICに関するものでした。






撮影はグラミービルの向かいにあるビルの横で行われましたが、20人近くいたであろうファンが集団でぞろぞろ移動するのは、なんだか異様。

しかも、皆してパオに向かってカメラのシャッターをバシャバシャ切っているので、通行人の人たちは一体どう思っていたのでしょうねwww

そんな中でもパオは明るく周囲を和ませてくれて、日本人が多くいたので、ビルから外に出ると「ここは原宿で~す」などと言って、パオなりの気遣いをしてくれていました。

撮影隊が準備をしている時に、パオを交えて皆で雑談をしていたのですが、その時に一緒にいたそむちゃいさんが、この日僕が誕生日である事をパオに言ってくれて、パオが「お誕生日おめでとう!」と祝ってくれました。

その後パオが一緒に写真を撮ってくれたのですが、ドサクサに紛れて思わず腰に手を回してしまいましたよ(笑)。

スポットはパオがモーターサイの後ろに乗って、カメラ前で一言つぶやくという短いものだったのですが、撮影自体は小一時間で終了したでしょうか。

我々は夜また別のコンサートに行く予定だったので、パオに挨拶をして別の場所へと移動しました。

◆FAN MUSIC:Behind The Scene"เปาวลี โซว์แมน!"