2017年5月17日水曜日

【独占インタビュー】タイフェスティバル東京2017に出演のルークトゥン歌手を直撃取材

◆左からイン・ティティカーン、ゲンFlame、バイトゥーイ


5月13・14日、東京代々木公園にて行われたタイフェスティバル2017。

13日は残念ながら雨に祟られてしまい、例年のような多くの来場者ではなかったものの、14日は雨もあがり、歩くのもひと苦労なほどの大盛況となりました。

タイフェスと言えば、沢山のタイ料理が食べられることが楽しみの一つですが、音楽ファンにとってタイフェスは野外ステージでのコンサートが最大の目的です。

2017年はルークトゥンモーラムではバイトゥーイ、イン・ティティカーン、ゲンFlameの3人が選ばれた事はこのブログでもお伝えしておりましたが、今回はタイごはんとタイカルチャーの会を代表して、3人にインタビューが出来るというチャンスをいただきました。

◆5月12日のリハーサルの様子




実は、歌手にインタビューをするというのは自分にとっても初めての試みでしたので、あまり上手く出来ていない事はご了承いただきたいと思います。

また、当日与えられた時間は3人で10分でしたので、あまり深い事が聞けなかったのは残念です。

インタビューはそれぞれひとりずつさせていただきました。

■イン・ティティカーン(หญิง ธิติกานต์)


●昨年の大阪に続いて2年連続のタイフェスティバルの出演ですが、日本のファンはどうですか?

イン『日本のファンはみんな素敵です。すごく愛情を感じます。中にはタイに応援に来てくれる人もいたりして、タイ語も勉強してタイ語で話しかけてくれたりもします。一緒に歌ってくれる人もいたりするので、とても感動します。』

●インさんはお酒がお好きと聞きましたが、日本のお酒は飲みましたか?(後ろでバイトゥーイが爆笑している)

イン『(笑)そんな事ないですよ。歌手なので喉に影響しないよう、体調管理には気をつけています。ですので、普段はそんなに飲まないようにしています。日本のお酒はちょっと味見した程度ですけど、日本のお酒の中だったら焼酎が好きですね。飲むときは少しだけにしています。』

●インさんは19歳でデビューして今年で15年目になりますが、これからの目標はありますか?

イン『デビューしたのは21~22歳の頃ですので、今年で12年目になります。もし、将来、歌う事をやめたら、チェンマイに土地があるので、そこでお店を開いたりアパートを経営したりと、いろいろやりたい事はあります。』


■バイトゥーイ(ใบเตย อาร์สยาม)


●バイトゥーイさんは日本で歌うのは初めてですか?

バイトゥーイ『コンサートで歌うのは初めてです。ただ、日本には毎年遊びに来ていて、これまで札幌と大阪に行ったことがあります。』

●タイにも日本のファンが沢山応援に行っていると思いますが、日本のファンはどうですか?

バイトゥーイ『そうです、沢山応援に来てくれています。日本のファンは素敵ですね。(日本語で)カワイイ~、アイシテル。』

●日本ではどこかに遊びに行きましたか?その中で好きな場所は?

バイトゥーイ『東京には毎年遊びに来ていますし、北海道の札幌と大阪にも遊びに行きました。その中では大阪が好きです。』

●今、Ja R-Siamやラムヤイ・ハイトーンカムなどセクシーな歌手が人気ありますが、セクシー歌手の先駆けのバイトゥーイさんは今後もこの路線を続けて行く予定ですか?

バイトゥーイ『(笑)続けていきますよ。バイトゥーイのセクシーにはこの先も限界はありません。』

●新曲の予定は?

バイトゥーイ『来月(6月)、発表する予定です。』


■ゲンFlame(เก่ง วงเฟลม)


●日本のファンはどうですか?

ゲン『日本のファンはCDを持ってきてくれたりして、とても嬉しいです。』


●日本ではどこか遊びに行きましたか?

ゲン『今回、日本に来たのは初めてなのであまり行ってませんが、映画やテレビで日本の事を見ていたので、行きたい所は沢山あります。ただ、僕は日本の恋人が欲しいので、浅草寺には行って運命の人に巡り会えるよう、お祈りはしてきました。』

●日本の料理は食べたことがありますか?

ゲン『タイではよく食べています。特にラーメンが好きです。ラーメンを食べると、幸せな気持ちになれますね。』

◆5月14日のステージ









実は当初、インタビューはバイトゥーイとイン・ティティカーン2人だけの予定だったんですが、当日に急遽ゲンFlameも出来るという事になったんですが、リサーチ不足もあり、彼には内容の無い質問ばかりになってしまいました。

ちなみに、ゲンの名前の表記ですが、タイフェスのプログラムには「ゲン・ウォンフレイム」という記載になっていますけど、「ウォン」はグループを意味する言葉なので、正式にバンド名で使われている訳ではありません。ですので、ここでは「ゲンFlame」と表記しました(例えば「カラバオ」がタイ語で「วงคาราบาว」と表記されていても、日本語でいちいち「ウォン・カラバオ」と書かないのと一緒です)。

インタビュー自体が初めてという事もあったのと、時間が10分と限られていたこともあり、思うように行かなかったのは事実ですが、勉強になる良いチャンスをもらえたと思います。

そういえば、12日のリハーサルの時、イン・ティティカーンが予定していなかった「OKパッ」と「ラック・トン・プート」を歌わされることになり、慌ててスマホで歌詞を確認しておりましたが、本番ではカンペなしにしっかり歌っていました。ただ、「ラック・トン・プート」は歌っていませんでしたけど。

今年も盛り上がったタイフェスのコンサート。来年は誰が来るんでしょうね。

最後に、このインタビュー為に協力してくれた沢山の方々に感謝します。ありがとうございました。

Special Thanks to Khun Poo, Mr.Soihiro, Mr.Onoman, Nong Ae.

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